株式会社Departures
代表取締役 大城 成二 様
※2018年12月〜クロスオフィス内幸町に入居
<ご利用プラン>
・サービスオフィスプラン(エグゼクティブフロア)
航空・旅行系業界にマッチしたサービスオフィス
Departuresは、日本4都市とタイ・バンコク間を就航するタイライオン エアの日本地区総代理店(GSA)を担う会社として2018年6月に設立されました。世界中にネットワークのある大きな航空会社は、離発着する国に自社の現地法人を設立しますが、まだ路線数の少ない会社は、立ち上げスピードや、その国におけるノウハウがないなどという理由で、各地に総代理店を設けています。日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、世界においては古くからある制度で、弊社はタイライオン エアとのGSA契約を受けて創業しました。
タイライオン エアとの提携が2018年6月で、初便の就航がその年の12月。就航準備と並行しながらオフィス探しを進めていました。
GSAには大きく二つの役割があります。一つはチケットの営業。旅行代理店やネットでのチケットサービス事業者を介したチケットの販売や、団体や個人を対象とした直接販売があり、その販売促進を行っています。もう一つの役割は、所轄官庁である国土交通省への運航に関する書類申請などがあります。そのため霞が関へのアクセスを考えて、溜池山王や赤坂、神谷町エリアを中心に、居抜きオフィスを探していました。
もともとサービスオフィスは、安価で低サービスというイメージを持っており検討の対象外だったのですが、知り合いからの紹介もあり見学してみると、これまでいくつも見た物件と比べて、圧倒的なコストパフォーマンスの良さを感じました。
オフィス空間やエグゼクティブラウンジなど期待以上のパフォーマンスの良さ
ただ坪当たりの単価が安いという意味ではなく、金額に対して適正以上だと感じました。
まず立地。この内幸町・新橋エリアは、羽田空港からの利便性もあって、昔から航空・旅行系の会社が多いエリアです。弊社へも全国から来客がありますが、他社との打ち合わせの予定を前後に入れられている方も多く、訪問していただきやすい立地だと思っています。建物内はVIPが訪れても恥ずかしくないフロントの丁寧な対応に始まり、12階以上のエグゼクティブフロア入居者専用ラウンジは落ち着きがありながら華やかさと上質さがあり、誰をお招きしても居心地のよい空間です。12階には専用パントリーにドリンクサーバーもあるため、コーヒーをお出しするための時間のロスもありません。
契約前に多くのオフィスを見学しましたが、ビルが古かったり、付加サービスがないのに坪単価が高かったり、内装がカジュアルすぎたりと入居先を見つけるのに苦労しました。サービスオフィスもいくつか見学しましたが、窓が無かったり、隣室との上部の仕切りがなくセキュリティ面に不安があったりと決め手に欠けていました。
在宅勤務の今だからこそ、利用したいクロスオフィスの他拠点サービス
コロナ禍前は、私を含め5名ほどが出勤。少しゆとりのある空間で、窓からの眺めもよく、開放的な気分で仕事ができていました。出張帰りに空港から荷物を置きにだけ来るということもありましたが、空港から乗り換えが不要で、高い利便性を感じました。
現在は在宅勤務をベースにしており、私も週3~4日、来客に合わせて出勤する程度です。営業スタッフなどは各地を飛び回っており、オフィスに立ち寄る必要がない日がほとんど。それでも打合せなどがしたいこともあり、クロスオフィスの他拠点を利用できるサービスを活用して、営業スタッフと内幸町以外で落ち合って打合せができるといいですね。また私自身も、お客様を訪問の前後に近くのクロスオフィスでの作業なども検討しています。
立地の利便性や受付の丁寧さ、航空業界や出張・来客の多い方におすすめしたい
実は契約から2年が経とうとしていたとき、コスト削減の指示があり、オフィス移転を検討しました。その際は内幸町・新橋エリアで探したのですが、結果としてクロスオフィス内幸町のコストパフォーマンスに勝るオフィスはなく、再契約に至りました。来訪されたお客様へのファーストコンタクトも丁寧だと評判がよく、設備面、サービス面にも納得して内幸町を継続することを決めました。
タイライオン エアは、成田・名古屋・大阪・福岡からバンコクへ就航しており、上質なサービスが評価されています。現在はタイライオン エアのみのGSAを担っていますが、今後は他国の航空会社との新たなGSA契約も視野に活動しています。今後、さらに業務量が増えることが予想されるからこそ、立地の利便性や、施設、充実したサービスが、最適なオフィスとしての効果を発揮すると期待しています。とくに航空・旅行系の方、出張や来客の多い方にはおすすめです。