レンタルオフィスと言っても、借りるスペースの広さやサービスのグレードなど様々ですが、
貸事務所と違い、レンタルオフィスの場合、デスクやチェアーなど、仕事をするのに必要な備品はあらかじめ用意されている場合もあります。
最近は、OA機器やインターネットの接続サービスも備わっていることが多いものです。
レンタルオフィスの標準サービスに含まれているものとしては、デスクやチェアー、パソコン、プリンター等のOA機器や、高速ブロードバンドのインターネット回線の利用、などが一般的です。
これ以外にも、会議室の利用、法人登記で利用できる住所や専用電話番号の利用、電話の転送サービス、郵便物の受取り、保管、転送業務、などのサービスがあります。
さらにレンタルオフィスのオプションサービスとしては、FAX番号のレンタルと指定先への転送サービス、郵便物到着や電話でメッセージを受けるたびに指定のe-mailアドレスへ連絡を行うe-mail伝達サービス。
さらに、経験を積んだ秘書による業務のサポートを行う秘書業務支援サービス、弁護士、司法書士、税理士、翻訳家等の外注サービス、業務の手伝いを行うデータ入力サービス、などもあります。
レンタルオフィスを利用するメリットは、仕事をするのに必要なデスクやチェアー、コピー機などのOA機器や、インターネット回線等も兼ね備えていることから、貸事務所よりも初期費用やランニングコストが抑えられる、という点です。
オプションサービスを利用するのもよいですが、それよりもかかる費用が抑えられる方法を選択し、ランニングコストを抑えることも大切です。
備品の中でも、高価な高機能複合コピー機の場合、使用量の分に応じて課金されることもありますので注意が必要です。
また、備品を自分で持ち込む場合、契約内容によっては、禁止されているものや、別途料金が発生する場合がありますので、こちらも注意しましょう。